ドコモ光の解約の流れ
解約の流れの全体像
ドコモ光を解約する場合の全体の流れ(フロー)は以下のようになります。
- STEP1解約申請をする
NTTドコモへ解約の申請を行います。プロバイダーではなく、NTTドコモへ解約の申請を行います。- 当日解約も日付指定解約もできる
- ドコモ光の関連オプションもすべて解約になる
- STEP2ドコモ光が停止する
指定した期日がくればドコモ光が使えなくなります。ただし、ドコモへ解約申請してもドコモからプロバイダーへ連絡が行きプロバイダーが停止するまで数日かかるため、「解約申請から停止日」までが数日しかない場合などは、停止日が来ても数日間ドコモ光がつかえるままになっていたりします。
- STEP3レンタル機器を返送する
ドコモ光を解約したら、レンタルしているオプション機器をすべて返送します。 - STEP4最終料金が精算される
最終月の料金と一緒に、残金がすべて清算されます。- 最終月の月額料金(日割りされません)
- 契約解除料(違約金)があれば、違約金
- 工事費の残債があれば、残債一括
ドコモへ解約申請を行う
ドコモ光を解約する場合にはプロバイダーではなくNTTドコモへ解約申請を行います。プロバイダーへの連絡は、NTTドコモから連絡されるので心配は無用です。
NTTドコモインフォメーションセンター | |
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ドコモの携帯電話から | 151(通話料無料) |
一般電話から | 0120-800-000(通話料無料) |
即日解約ができる
ドコモ光は即日解約ができます。「解約します!今日で解約します!」ができます。
この場合、契約上は当日解約となりますが実際にはまだドコモ光が使えたりします。
これは、解約の連絡が「NTTドコモからプロバイダーへ解約通知、その後プロバイダーがサービスを停止」という流れになるためです。使えるうちは使っても構いません。
ただし、ドコモ光の解約月の月額料金は日割り計算されません。満額が請求されます。なので、一般的には月額日指定で解約申請することになります。
前月15日から解約申請ができる
解約したい月の「前月15日から」解約申請ができます。
つまり、引っ越しのためなどで3月末で解約したい場合は「2月15日以降」に解約申請ができるということです。あまりに先(2か月以上先、とか)の解約申請はできません。
ドコモ光が停止する
解約申請した日が訪れるとドコモ光が停止します。
これ以降、ドコモ光を使ってインターネット接続することはできません。
レンタル機器を返却する
ドコモ光のサービス利用のために借りていたレンタル機器をすべて返却します。
一般的にはNTTドコモへ返却しますが、一部プロバイダーへ返却するものもある場合があります。
最近のドコモ光はNTTドコモとは別にプロバイダーの独自特典として「WiFiルーター」のレンタルサービスを実施しています。このような、プロバイダーからのレンタル機器がある場合にはプロバイダーへ返却します。
最終月の精算
ドコモ光の最終月は日割り計算されません。月の途中で解約しても一か月分が請求されます。
また、同時に契約解除料(違約金)などがある場合や工事費の残債がある場合なども、最終月の請求と合算請求されます。
ちょっと待って!解約前の注意点
スマホと一緒に乗り換えですか?
どこののスマホを他社へ乗り換えたことで、スマホと一緒に光回線を乗り換えるために「ドコモ光」を解約するつもりですか?
そうであれば「解約⇒新規」ではなく、今のフレッツ光回線はそのままで「事業者変更」による乗り換えを検討しましょう。無駄な工事費が節約できます。
スマホと一緒に乗り換えなら「事業者変更」
ドコモのスマホからソフトバンクへ乗り換えたなら、ソフトバンク光です。
ソフトバンク光はフレッツ光コラボなので、今使っているドコモ光を解約して新しくソフトバンク光を契約しなくても、「事業者変更」という手続きで直接ソフトバンク光へ乗り換えることができます。
また、ドコモのスマホからauスマホへ乗り換えるなら「ビッグローブ光」がおすすめです。
「auひかり」は将来の解約時に「設備撤去費用28,800円」が必ず徴収されます。またauひかりからまたフレッツ光へ乗り換える場合には工事費が発生します。
ビッグローブ光なら「auスマートバリュー」の適用に加えて「auセット割」の適用も可能、しかもドコモ光から「事業者変更」で直接乗り換えられる光回線です。